ファイルやプログラムを簡単に呼び出して起動できるLauchyをご紹介します。
(1)「alt + Shift」キーでLaunchyを起動
(2)ファイル名 or プログラムを検索
このわずか2ステップでファイル or プログラムを起動することができます。
プログラムの起動に「検索」という概念を導入すると、こんなにも作業効率がアップするかといった感じです。
通常はプログラムを起動する場合、Windowsのスタートメニューから選択するか、よく使うプログラムはデスクトップやクイック起動に登録してアイコンをクリックして…というのが一般的だと思います。
いずれにしても、起動までに時間がかかりますし、デスクトップやクイック起動が雑然としてごちゃごちゃしてしまう欠点があります。
私自身、Launchyを導入して以来、デスクトップやクイック起動には必要最低限のものしか登録しなくなりました。
他のプログラムを利用している時でもそれを閉じることなく、「alt + Shift」で、他のファイルやプログラムを呼び出せるのもスムーズで良いです。
それでは実際の使用感をご説明しましょう。
Launchyでプログラムを起動する
↑HTMLコーディングソフト「Dreamweaver」を立ち上げようとしている例。
デスクトップにLaunchyの検索窓が出現します。
「Drea...」と入力するとDreamweaverがサジェストされます。
そのまま「Enter」を入力すればDreamweaverが起動します。
Launchyでフォルダを検索する
↑「過去」という名前のついたフォルダを探してるところ。
ただし、デフォルトではマイドキュメントの中身は検索の対象外になっています。
そのため、設定画面でマイドキュメントを検索の対象に設定します。
「Catalog」タブを開いて、「+」をクリック。そのまま、ドキュメントフォルダを指定すればOK。
そして、「File types」欄の「+」をクリックして、「*.*」と入力します。
それで、マイドキュメントのファイルが検索対象になります。
設定後はLaunchyがインデックス作業に入るので、すぐには検索対象になりませんが、バックグラウンドでインデックスが行われるため、PC作業に支障をきたすことはないです。
ファイルやプログラムはスタートメニューの「検索の開始」でも行うことができますが、ファイルを検索するときにLaunchyのように、ファイルのパスが表示されないため、目的のファイルを的確に探すことが難しいです。
目的のファイルやプログラムを探し出すスピードもLaunchyの方が優れているように思います。
簡単なアプリケーションのように思えますが、それによって作業効率が大きく改善される素晴らしアイデアだと思いました。