2010年6月8日火曜日

アカデミーヒルズ「平河町ライブラリー」が7月1日にオープン

ノマドワーカーの新しい拠点となるか?アカデミーヒルズから「平河町ライブラリー」のオープンというニュースがリリースされました。


2009年竣工の平河町森タワーレジデンスの2階に、個人会員向けのアカデミーヒルズがオープンするということです。アカデミーヒルズは六本木に続く第2弾になります。

価格や設備に関する詳細は明らかになっていませんが、6月15日より事前の案内会の申し込みをスタート、7月1日からメンバーシップの受付をサイト上でも開始するとのことです。
追記:プレスリリースに金額が書かれていました。月額31,500円。六本木の約3倍の金額です。個人で気軽に利用するというのは難しそう・・・
http://www.mori.co.jp/img/article/100608.pdf

最近はアカデミーヒルズも混雑が激しく、Wi-fiが遅くなったり、席の確保が困難になることが多くなってきました。

ノマドワーカーに代表される新しいワークスタイルが注目をされるようになりましたが、それをビジネスチャンスと見込んだのでしょうか。森ビル施設にアカデミーヒルズが拡大していくと便利になるとおもうのですが、今後の展開にも注目です。

平河町森タワーレジデンスというのは、昨年竣工したばかりの新しい建物で、オフィスフロアとレジデンスフロアが同居した複合ビルのようです。

竣工時のプレスリリースによると、
■当社初、千代田区内、皇居至近での市街地再開発事業
■東京を見晴らす屋上ルーフガーデンー足湯も設置ー
■オフィスとレジデンスのコンプレックス
■木目と天然石を基調としたオフィス・レジデンスのインテリアデザイン
■屋上や外構部の積極的な緑化と環境配慮
残念ながら「足湯」は住人とオフィスの従業員用のものらしいですが、アカデミーヒルズ会員にも利用を拡大してくれると嬉しいですね。
追記:先のプレスリリースによると「足湯」利用もOKだそうです。
「平河町ライブラリー」は、あらゆる用途や人数、利用スタイルに応えるよう、「個人」「協働」「集中」「リラックス」の4つのテーマに基づいた空間構成がなされています。
1.「個人」×「リラックス」
現代のビジネスパーソンに必要な4カテゴリーの蔵書を揃えた「リーティング・スペース」厳選されたおよそ2,000冊の蔵書は、「しなやかな生き方の本」「ビジネスに役立つ本」「必要な本」「憧れる本」の4つのカテゴリーに分けられています。
2.「協働」×「集中」
会議やプレゼンテーション、そして集中のための「ミーティング・スペース」上質なホテルのラウンジを想わせるゆったりとした個室は、会員同士やゲストを招いてのミーティングに最適。周囲に気兼ねすることなく討議に集中することができます。
3.「協働」×「リラックス」
ミーティングや交流のための「ラウンジ・スペース」カジュアルなオープン空間に、リラックスした雰囲気のテーブル席を配置しました。会員同士、テーブルを寄せて語り合ったり、寛いで読書をするのに適しています。
4.「個人」×「集中」
予約制のワークデスク「キャレル・スペース」間仕切りされたオフィス仕様の空間に、全68席の予約制執務スペースを設けました。ライブラリーの蔵書を参照してのデスクワークにご利用いただけます。


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* 地下鉄有楽町線・半蔵門線・南北線「永田町駅」より徒歩約1分(4番出口)
* 地下鉄銀座線・丸ノ内線「赤坂見附駅」より徒歩約6分(7番出口)