2010年5月25日火曜日
Amazonで検索した書籍を近くの図書館で借りるためのChrome・Firefox拡張「Libron」
アマゾンの検索結果から地元の図書館の蔵書をチェックしてくれるLibronが使いやすくなりました。
アマゾンで検索すると図書館の書籍詳細ページにワンクリックで移動可能。
貸出中かどうかをすぐに確認できる他に、新刊の入荷をTwitterで通知してくれるサービスなど、図書館を有効活用するための機能が搭載されています。
このサービスはChromeとFirefoxの拡張機能(アドオン)として提供されています。
今回はChromeの拡張機能として利用する事例を紹介しますが、使いかってはFirefoxとほぼ同じです。
拡張機能をインストール
Chrome 拡張機能をインストールします。
エリアを指定する
↑アマゾンのトップページにアクセスして、右上で地域を指定します。
自分が利用したい図書館がある地域を入れておきましょう。
大体は自分が住んでいる地区か、職場の近くの図書館だと思います。
↑検索すると一覧はこのように表示されます。
↑
書籍詳細画面はこんな感じ
「東京都豊島区で予約する」をクリックすると、該当する図書館のページに飛びます。
↑
この本は「上池袋図書館」に蔵書があって、まだ借りられていないことが分かります。
地域の図書館で登録しておけば、PCから予約まで完了。
地元の図書館にないときは、「カーリル」で他図書館の蔵書が検索できます。
読みたい本が図書館にないときにTwitterでつぶやいて本のリクエストも可能です。
新刊などの場合、まだ蔵書として入っていないことが多いです。
図書館に本が入ったときに、Twitterを通じて通知してくれるとのこと。
使い方は参考にしてください。
図書館は市民にとっての有効な知識資産。
ちょっとした工夫で、その知識資産を有効活用する方法を提供してくれるこういうツールは素晴らしいですね。