今では様々なアプリと連携しているEvernoteですが、長期間利用して容量が多くなるほど、挙動が遅くなるのが一つの難点。Evernoteの最新バージョン4で、ちょっとした隠しコマンドが存在していることがtechinchで紹介されていました。
隠しコマンド的に存在している「デバッグ」機能を利用することで、データベースの最適化→高速化につながるとのことです。
Evernoteを終了する
↑まずはEvernoteを終了させます。タスクトレイに常駐している場合は、上の図のようにこちらも終了させます。
ファイル名を指定して実行
↑ウィンドウズメニューから「ファイル名を指定して実行」を選択します。
↑ここに「Evernote.exe /DebugMenu」を入力します。Evernote.exeの次に半角スペースが必ず必要になるようです。
Evernoteを起動する
これで自動的にEvernoteが起動するはずです。
すると以下のようにメニューに「Debug」という項目が追加されます。
データベースの最適化
↑その中から「データベースの最適化」を選択します。
↑このまましばらく待ちます。終了した時点で、最適化が完了です。一度Evernoteを終了して、再度起動すると「Debug」のメニューが消えて通常起動します。
実際に最適化した後は、かなりサクサクとノートが表示されています。どの程度向上したのか具体的な数字はわかりませんが、一度試してみる価値はあるでしょう。